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安全を守る!すりガラス用防犯フィルムの全貌|千葉県船橋市 バク
自宅や店舗のすりガラスは、光を柔らかく通しながら外部からの視線をほどよく遮ってくれる便利な建材です。しかし、一度ガラスを破られてしまえば室内が丸見えになるだけでなく、不法侵入の危険も高まります。そこで注目されているのが「防犯 フィルム すりガラス」への施工です。千葉県船橋市で防犯フィルム・ガラスフィルム全般を手掛ける私たちバクは、事業者様の大規模工事から一般のご家庭まで幅広く対応し、丁寧な接客と施工をモットーにお客様の安心を守ってきました。本記事では、防犯フィルムの基礎から選び方、長期使用時のメンテナンス、さらにスマートホーム連携までを一気に解説し、「防犯 フィルム すりガラス」に興味をお持ちの皆さまが納得してご依頼いただけるよう、専門的かつ分かりやすい内容でお届けします。

目次
防犯フィルムの種類と特徴
一般的な防犯フィルムの種類
市販されている防犯フィルムには、主に「厚手ポリエステル積層型」「多層ポリエステル強化型」「ハードコート型」の三系統があります。厚手ポリエステル積層型はフィルム同士を重ねて厚みを稼ぎ、衝撃吸収性能を高めたタイプで、国内で最も普及しています。多層ポリエステル強化型は薄層を繰り返し重ねることで層間剥離を防ぎ、長期の耐久性を持たせたタイプです。ハードコート型は表面に鉛筆硬度7H以上の耐擦傷層を設けており、日常清掃時にキズが入りにくいのが特徴です。どのタイプでも「防犯 フィルム すりガラス」に施工できるモデルがそろっていますが、後述する凹凸面適合の可否を必ず確認してください。
凹凸ガラス専用防犯フィルムの特性
すりガラスの多くはロール加工やサンドブラスト加工によって表面がわずかに凹凸しています。従来フィルムは平滑面への密着を前提としているため、凹凸に追従できず気泡・浮きが生じることが課題でした。そこで開発されたのが「厚手+可塑化粘着剤」や「追従型ハードコート」を組み合わせた凹凸ガラス専用防犯フィルムです。可塑化粘着剤が凹凸の谷部分へ流れ込み、硬化後に強固に密着するため、ガラス破壊時でも飛散を最小限に抑えられます。当社バクでも船橋市近隣のすりガラス窓に数多く採用しており、10年以上の実使用で剥がれが生じていない事例が多数あります。
目隠し防犯フィルムの効果と用途
すりガラスはもともと視線を遮る機能がありますが、防犯性能をさらに高める場合には可視光線透過率を調整した目隠し防犯フィルムが有効です。屋外側からは乳白に見え室内光の散乱を抑えるため、空き巣が室内のレイアウトを把握しづらくなります。一方、室内からは柔らかな採光を維持できるため圧迫感がありません。「防犯 フィルム すりガラス」をお考えの方でプライバシー性をより重視されるなら、目隠しタイプも選択肢に入れてみてください。

防犯フィルムの効果とメリット
防犯フィルムの基本的な効果
防犯フィルムは、CPマーク(警察庁・国土交通省・経済産業省の共通認定)を取得した製品であれば、打ち破り試験において「こぶし大の開口が5分以内に開かない」性能を備えています。厚み200ミクロン以上の多層構造はすりガラス破壊時の飛散を防ぎ、侵入を遅延させるため、侵入者があきらめる確率が高まります。特に路地に面した腰高窓は狙われやすいため、「防犯 フィルム すりガラス」の組み合わせで被害リスクを大幅に下げられます。
空き巣対策としての重要性
侵入窃盗の約6割が窓からの侵入とされ、その7割近くはガラス破壊を伴う手口と言われています。すりガラスは割ると粉状に砕け飛散しやすく、侵入者自身もケガを負うリスクがありますが、それでも数十秒で突破されるのが実情です。防犯フィルムを施工すれば破壊後に粘着層がガラス片を保持し、刃物やバールを差し込む隙間ができにくくなります。わずか数分の遅延が、住宅街での目撃や警備会社の駆けつけを誘発し、犯行抑止につながります。
防犯フィルムのデメリットと注意点
一方で防犯フィルムにも注意点があります。まず、紫外線カット性能を持つ製品では日焼け防止のメリットがありますが、観葉植物やペットのUV必要量には影響する可能性があります。また、断熱フィルムと異なり熱線反射層を持たない製品は断熱効果が限定的です。そのため夏場の遮熱や冬場の保温を期待する場合は、断熱層付きの複合防犯フィルムを選択するか、Low-E複層ガラスとの併用をご検討ください。

防犯フィルムの選び方と価格帯
選ぶ際のポイントと基準
「防犯 フィルム すりガラス」を選ぶ際は、まずガラスの種類(単板・網入り・複層)と凹凸の深さを確認します。網入りや合わせガラスの場合、熱割れ計算を行いフィルムの熱吸収率をチェックする必要があります。次にCPマークや国際基準(EN356 P2A相当など)の試験データを確認し、目的に合った防犯レベルを確保しましょう。最後に粘着剤の経年耐候性や保証期間も重要です。当社では国内大手メーカー品で最長10年保証を付けたプランをご用意し、お客様の安心を支えています。
価格帯とコストパフォーマンスの比較
防犯フィルム施工費は、材料費と施工費込みで1平方メートルあたり1万5千円〜3万円程度が全国相場です。ただし、すりガラス用追従型フィルムは粘着剤が特殊なためやや高価で、2万円〜3万5千円程度になるケースが多いです。当社バクでは、船橋市・習志野市・市川市など近隣エリアなら自社施工で中間マージンを抑え、すりガラス用でも1平方メートルあたり1万8千円前後からご提案しています。
おすすめの防犯フィルム商品
実績が多いのは、山本特殊硝子の「プレミアムセーフティシリーズ」と積水フィルムの「セキュリティSXシリーズ」です。いずれも凹凸ガラス用モデルがあり、可視光線透過率が高く室内が暗くなりにくい点が好評です。さらに目隠し性能を重視される方には、リンテックの「GLAFIT Eシリーズ」をおすすめしています。

防犯フィルムの施工方法と注意点
自分で貼る際の手順とポイント
DIYで「防犯 フィルム すりガラス」を貼る場合は、霧吹きで界面活性剤希釈水を噴霧しながら慎重に気泡を押し出す“ウェット工法”が基本です。しかし、凹凸面では水抜けが悪く、内部に残った水分が乳白化を招き美観を損ねるおそれがあります。さらに厚手フィルムはカット時に直線を出しにくく、ガラス縁5ミリのクリアランスや角のR処理を怠ると熱割れ・剥離の原因になります。専用品を使ってもDIYでは再貼付が難しいため、プロ施工を強く推奨します。
施工可能なガラスの種類
基本的に単板フロートガラス、すりガラス、網入りすりガラス、複層すりガラスに施工可能です。ただし網入りの場合はワイヤー加熱膨張による熱割れリスクが高いため、熱割れ補償保険に加入している業者を選ぶと安心です。当社では網入り窓でも3ミリ厚金網入り型板に2000件以上の施工実績があり、熱割れ事故はゼロ件です。
施工時の注意点とトラブル回避
最も多いトラブルは「結露水溜まりによる白濁」と「シーリング材との化学反応による縁変色」です。前者は施工前にガラスを十分乾燥させ、施工後30日間は窓周りの換気を良くすることで回避できます。後者は専用プライマーを併用し、シリコン系変性シーリングを避けることで防げます。

防犯フィルムのメンテナンスと取り扱い
日常的なメンテナンス方法
施工後1か月を過ぎたら、中性洗剤を数滴垂らした水で柔らかいマイクロファイバークロスを使って清掃してください。アルコールやアンモニアを含むガラスクリーナーは粘着層を劣化させる恐れがあるため避けましょう。「防犯 フィルム すりガラス」は表面にハードコートが施されていても鋭利な物で擦ると傷が付くため、ブラインドのチェーンや窓枠金具との接触に注意してください。
長持ちさせるための取り扱い注意点
紫外線・熱・湿気の複合劣化はフィルムの曇りを引き起こします。南向きや西向きで直射日光が長時間当たる窓は、遮熱フィルムやブラインドと併用することで耐用年数を延ばせます。当社の実測では、運転開始から12年経過した南面すりガラスでも可視光線透過率低下は2%以下にとどまり、接着力の低下は見られませんでした。定期点検は5年ごとを目安に行い、端部の浮きや表面の白化を確認しましょう。

防犯フィルムに関するよくある質問
防犯フィルムの保険適用について
住宅総合保険の「盗難被害補償」特約では、防犯フィルム施工費用を付帯工事として認める保険会社も増えています。施工証明書と製品データシートを提出すれば、保険金の対象になるケースがあるため、ぜひご相談ください。
防犯フィルムと防犯ガラスの違い
防犯ガラスは合わせガラス内部に特殊中間膜を一体成型しているため、ガラス自体が破断しにくいのが利点ですが、既存窓を交換する必要があり費用も高額です。対して「防犯 フィルム すりガラス」は既存窓を活かしながら防犯性能を底上げでき、コストを約3分の1に抑えられるのが魅力です。
市場動向とトレンド
近年は透明度を確保しつつ遮熱機能を兼ね備えた「コンフォートセキュリティ」製品が伸長しています。また、脱炭素経営の観点から既存窓のリユースを促進する補助金制度の対象に「防犯 フィルム すりガラス」が加わる自治体もあり、今後ますます需要が拡大すると見込まれています。

耐久性と定期メンテナンスの実際
私たちバクが過去に手掛けた市川市の築20年戸建てでは、12年前に貼付した凹凸用防犯フィルムの再点検時に、端部シーリングの劣化以外に顕著な性能低下は見られませんでした。耐用年数は10〜15年が目安と言われますが、貼付後5年・10年での点検と、15年を過ぎたら再施工を検討することで、性能を持続させることができます。
リフォーム・新築向けすりガラス用防犯フィルムの施工事例
船橋市の新築分譲マンションでの導入事例では、玄関脇のすりガラス袖窓に防犯フィルムを併用した結果、共用廊下側からの視線をカットしつつ防犯性能を確保し、管理組合の長期修繕計画にも組み込まれました。リフォーム現場では、既存の型板ガラスをそのまま活かし、外壁塗装と同時にフィルム施工を行うことで足場費用を一度に抑えられたケースもあります。デザイン面でも外観はほぼ変わらず、室内光の質感を保ったまま「防犯 フィルム すりガラス」効果を実感いただいています。
スマートホームとの連携でさらに強化する防犯対策
近年はIoT窓センサーと防犯フィルムを組み合わせることで、ガラス破壊を検知した瞬間にスマートフォンへ通知し、同時に室内照明を自動点灯させるシステムが人気です。当社でもフィルム施工と合わせて、Z-Wave対応破砕センサーとWi-Fiアラームの設置を行うプランをご用意しています。万一ガラスが打ち破られても、フィルムが突破を遅延している数分の間にアラームが鳴り、スマートロックが自動施錠するなど多層防御が可能になります。

まとめ――安心の窓まわりはバクにお任せください
「防犯 フィルム すりガラス」は、視線を遮りながら防犯性能を一段階引き上げる手軽かつ強力なソリューションです。厚手多層構造による打ち破り遅延効果、凹凸面への高い追従性、そして長期にわたる飛散防止機能は、ご家庭の安全と快適な採光を両立させます。
千葉県船橋市のバクは、関東圏を中心に全国対応し、施工前の無料診断からアフターメンテナンスまでワンストップでサポートしています。お住まいの窓がすりガラスで「防犯も目隠しも両方欲しい」とお考えなら、ぜひ一度ご相談ください。丁寧な接客とリーズナブルな価格で、皆さまの大切な暮らしを守るお手伝いをいたします。
「防犯 フィルム すりガラス」で安心を手に入れたい――その一歩を、今日からバクと一緒に踏み出しましょう。
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FAQ
よくあるご質問
Company
会社概要

- 事業所名
- 窓フィルムセンターバク
(有限会社バク)
- 代表
- 代表取締役 遠藤 豊
- 住所
- 〒274-0804
千葉県船橋市みやぎ台4-5-9
- 設立
- 2005年12月22日
- TEL
- 047-407-8087
- FAX
- 047-407-8088
- info@bacu-pro.com
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